体育館裏についたとたん…


ドンッ


5人の中で1番偉そうな人が
私と蒼空を突き飛ばしてきた!!


私は怖さのあまり
目に涙をうかべていた。


蒼空が
「…チッ!!」
舌打ちをして
突き飛ばしてきた人を
睨んでいた。


「なっ、なによ!?
あんたたちが悪いのよ!!!!!」


5人の中の1人が
大きい声で言ってきた。


「私とサクラが
あんたらに何したって言うんだよ!!」


蒼空がものすごくキレながら言った。
私は蒼空にしがみついてた…


「あなたたちが
海翔様と和真様に付きまとうから!」