ーskyflower
家に帰ると私は勉強もしないでチャットを始めた。
蓮歌 「こんにちはー………
恭明 「どした?
蓮歌 「…………なんでもないです
恭明 「嘘だな、テンション低すぎるし何よりお前が俺に隠し事をするときは決まって何かあった時だ
流石男友達&相棒、大体の事は分かってる…私は泣きたくなる気持ちを押さえ、キーボードを打つ。
蓮歌 「………恭明~……(泣
恭明 「ハイハイ…(撫で撫で
恭明が相手だと、強がらなくて良いから楽。
強がって男子からの悪口にどれだけ我慢しても、私には信頼できるこいつがいるから我慢が爆発することはない。
恋愛感情じゃないが、私は恭明のことが好きなんだと常々思う
恭明 「よしよし、今日も言われたのか?(撫で撫で
蓮歌 「うん……(泣(撫で受け
恭明 「お疲れ、とりあえず泣きたいときは泣いとけ。そっちの方が楽だしな
………やっぱり恭明は優しいなぁ
そんなことを考えながら、私はキーボードを打った。

