翌日ー

「もしもしー?」


「どうしたの?瑠璃ちゃん」
私は電話の子機を耳に当てたまま、部屋のドアを開けた。

「あのさ、今日暇?暇だったら遊ばない?」

今日か…私は頭の中をフル回転させ、用事がないかと遊ぶかを会議する。

脳内会議の結果、今日は用事はなく遊ぶと言う結論が出た。

「分かった。じゃあ、○○神社で待ち合わせで。いつも通り1時に」

「分かった。じゃあ後でね~」

私は電話が切れるのを確認すると、急いでPCのキーボードを叩き始めた。

蓮歌 「友人と遊ぶから落ちます

奏 「同じく、落ち

恭明 「乙

龍弥 「乙ー

私はlogoutをクリックして、PCの電源を切った。