「私は貴方のことが好きです」
七海さんの顔が、ゆっくりと綻ぶ。その顔は大切な人を見るようなー慈しむような優しい笑顔だった
「俺も好き。愛してるよ」
そういい、七海さんが私を抱き締める。
七海さん、私は貴方と出会って何回泣いたでしょうか
貴方と出会って何回傷ついたでしょうか
貴方と出会って失ったものはあるでしょうか
きっと、私は数えきれない傷を背負って歩いてきました。何度も死にたいと、消えたいと思いました。
でもー貴方と出会って私は幸せです。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…