「何だよ、お前!?」
「よ、由陽!?」
「保健室、連れて行く。保健委員だし」
「はぁ!? 僕なら平気だ」
「そんな顔色悪くて、次の授業受けられるのかよ? 受けられても周りが迷惑なんだよ」
有無を言わさず、由陽は真幸を教室から引きずり出した。
抵抗をする真幸だったが、由陽の馬鹿力に勝てず、そのまま由陽に連れて行かれるがままであった。
「先生いねえのか。仕方ねえ」
保健室の前には、保健医が不在だという事を知らせるプレートがかかっていた。
一時間ほどで戻ると書かれていたそのプレートを見て、真幸は教室に戻る事が出来ると内心で喜んだ。
しかし、由陽はそのプレートを無視して鍵の掛かっていない保健室へと真幸とともに入って行き、
そのまま彼をベッドへと押しこむように寝かせた。
「よ、由陽!?」
「保健室、連れて行く。保健委員だし」
「はぁ!? 僕なら平気だ」
「そんな顔色悪くて、次の授業受けられるのかよ? 受けられても周りが迷惑なんだよ」
有無を言わさず、由陽は真幸を教室から引きずり出した。
抵抗をする真幸だったが、由陽の馬鹿力に勝てず、そのまま由陽に連れて行かれるがままであった。
「先生いねえのか。仕方ねえ」
保健室の前には、保健医が不在だという事を知らせるプレートがかかっていた。
一時間ほどで戻ると書かれていたそのプレートを見て、真幸は教室に戻る事が出来ると内心で喜んだ。
しかし、由陽はそのプレートを無視して鍵の掛かっていない保健室へと真幸とともに入って行き、
そのまま彼をベッドへと押しこむように寝かせた。


