プルルルルル―・・・・


「・・ばい゛。あ゛―、今日学校休み゛ま゛す゛。ばい゛・・ずい゛ま゛せ゛ん。」


喉がガラガラで声はおばあちゃんってもんじゃない。

これではまるで妖怪のようだ。


ピピピッ・・・

「・・・・・・・39℃って・・・」

ご飯だって食べる気しないし、起き上がる気もしない。

一人暮らしの私は、もうほぼ壊滅的だった。


あー、本当にやなこと続き。