し あ わ せ の う た

まだ目、腫れてるかな・・・。


悠季・・・会いたいよ・・・。


・・・悠季のバカ。


バカバカバカ。


悠季を好きになったから、こんな辛い思いするんじゃん。


でも嫌いになんてなれないよ。


大好き・・・。


「あれっ?汐莉?」


いきなり後ろから、大好きなあの声が聞こえた。


「悠季・・・。」


顔が合わせずらかった。


「なんでさっき帰っちゃったの?」


・・・悠季、ずるいよ。


悠季ばっか余裕持って・・・。


「そういえば、一緒に帰るのも久しぶりだな」


「うん・・・」


一緒に帰ってることになってるの?


それはそれで嬉しいけど・・・。


「汐莉、俺のこと嫌いなの?」


「嫌いなわけないじゃん!」


即、言葉が出た。


自分でもびっくりだ。


「あ、ホント?なんかあんまり話さないからさ。でも、よかった」


よかった?どういう意味?


悠季、あたしに少しでも気ぃあるの?


期待していいの?


でもやめとくね。


期待して、ダメだったらショックだから。


ずっと失恋したまんまでいる。