ただその名前を呆然と見ていれば、急に周りが騒ぎ出した。 「姫野さんとってすごくなーい?」 「姫野さんが好きになったのって3年の井上先輩以来だよね!」 「あんな美人に好かれるなんて羨ましいー....」 ....そんなにあいつすごいわけ? 俺はそんな周りを気にせず、つばきのところに行った。 「つばき!? 行こ」 「.........行ってて.....」 つばきは不機嫌だった。 .....なんで? 俺、癪に障ることしたっけ?