どうも。
こんにちは。
一般庶民の中村達彦(なかむらたつひこ)です。
一般庶民らしく特に注目されず日々を淡々と過ごしていくことが夢です。
目の前にいるキャラの濃い4人ー、特に幼なじみさえいなければそんな夢を叶えられただろう。
ただ現実は時に酷である。

幼なじみを中心に右から 青、ピンク、赤、黒、緑のマントを身に付けた17歳の青年か少年少女かいまいち区切りが難しい年頃である男女が並ぶ。
赤のマントを着けているのが俺の幼なじみで、俺は幼なじみに無理矢理巻き込まれて緑のマントを着ているんだがうん…あまりの恥ずかしさに俺だけ、某ヒーローもののお面を被り顔を隠している。

…後日談であるが、幼なじみが関与している点で俺が巻き込まれていることは近所に周知されており、むしろお面を被っている俺が一番目立っていたことを憧れのお姉さん(大学四年生で俺の初恋の人)から教えられた。その日の夜は枕に頭をうめてひたすら羞恥心で転げ回った。