俺様彼氏とあたし様。

しばらく雑誌関係者の知らない人と話してたらニーナさんと目が合った。



すぐに反らしたけど近づいてくるニーナさん…。



「さっきはごちそうさま」

「いえ…。おかげで別れちゃったけどね…」

「本当!?キスくらいで別れるとは思わなかった~」

「ははっ…」



何かもうどうでもいい。



寧音が俺んじゃなくなったと思うと脱力以外何も残らない。



もう好きにしろよ…。



「だったらあたしと付き合わない?」

「それはイヤかな」

「どうして?あたし、日向君がして欲しい事とか全部してあげるよ?あの子にはできないような事とか…」



誘ってんのか?



今の俺に付け込む気?



「だったら抜けてラブホでも行く?」

「いいよ?」



確かにニーナさんはキレイだし、すげぇ魅力的。



だから照れたりしたんだと思うし…。



この人は寧音じゃねぇのに…。