日向の隣を歩いて現場に向かうあたし。
「寧音が女と撮ってんの初めて見た」
「何で来たの…」
「わかんね。会いたかったからじゃね?」
その言葉に心臓がキュンとなった。
サラッと恥ずかしい事言わないでよ…。
さっきまでムカついてたのにそんなこと言われたら怒れないじゃん…。
「手」
「はい…」
素直になると…ちょっと…。
忙しいはずなのにあたしに会いに来てくれた事が…ちょっと…本当に嬉しかった…。
「彼女にしたいし抱きたい女だし…。マジ困った」
「何の事?」
「新人のアンケート」
あぁ、あれ見たんだ。
何も気にしなかったよ。
「まだ抱いてねぇっつーのに…。何だよ抱きたい女って」
日向はブツブツ言いながら、あたしを軽く睨んだ。
あれはあたしが悪いんじゃないもん。
勝手にアンケートなんて取った奴が悪い。
「寧音が女と撮ってんの初めて見た」
「何で来たの…」
「わかんね。会いたかったからじゃね?」
その言葉に心臓がキュンとなった。
サラッと恥ずかしい事言わないでよ…。
さっきまでムカついてたのにそんなこと言われたら怒れないじゃん…。
「手」
「はい…」
素直になると…ちょっと…。
忙しいはずなのにあたしに会いに来てくれた事が…ちょっと…本当に嬉しかった…。
「彼女にしたいし抱きたい女だし…。マジ困った」
「何の事?」
「新人のアンケート」
あぁ、あれ見たんだ。
何も気にしなかったよ。
「まだ抱いてねぇっつーのに…。何だよ抱きたい女って」
日向はブツブツ言いながら、あたしを軽く睨んだ。
あれはあたしが悪いんじゃないもん。
勝手にアンケートなんて取った奴が悪い。


