「どうした、俊?」 「はっ?!あ、慧か…」 俊は、俺の声にビクッと肩を震わせた。 「いや…あ~…」 やけに歯切れが悪い俊。不気味なほど無口。 「何だよ?」 「ひっ…あ…結衣…寝てるかも…と思って…」 「はぁ?」 「いや、アイツ…眠いとか愚痴ってたから…」 ガタン! その時、二階から何かが落ちた音がした。