輝龍―伝説篇―【気まぐれ更新中】




―――結衣side―






「次は、8位だ。一番予想外な奴かもしれないな。」





慧が、こちらに目配せする。あたしは正直、関係ないし眠いしで帰りたい気分だった。





「あー…じゃあ、発表する。8位は、山本 俊。」




「「え?」」





さすが、慧。焦らした分以上の爆弾を落としたな。
でも、以外。俊はウザイけど、信頼はあるからもう少し上かと思ってた。





「ヘイ!俺様登場!」





いや、うん。やっぱり妥当な順位だと思う。