「あー、お前ら!分かってると思うが…結果発表だ。ルールとして、1位から10位まで発表し、10位までの10人で組み手をし、幹部四人、副総長1人、総長1人を決める。わかったか?」 「「はいっ!!」」 「じゃあ、10位から発表する。まず…」 「東雲 玲音。」 「よっしゃあ!!」 「よかったな!」「お前チビのくせにぃ!!」 周りに押し潰されそうになりながら、玲音は二階に上がってきた。 「失礼します。」 玲音は、壇上のソファに座った。 まずは1人目…