「250件もいきなり返信くるなんてな?羨ましいな。」
「は?」
「だって、めっちゃ友達おるみたいやもん。」
「「……………。」」
「え?なんで黙んの?」
俺の言葉に反応してくれた結衣も、冷ややかな目で"可哀想に…"と言わんばかりの表情をしてくる。
「あ、お前らも投票しろよ?俺はもうしたからな。」
さっきまでの俺らの会話を聞いてなかったらしい慧。冷ややかな空気に気づかず話し出した。
「「はーい」」
「了解や。」
「分かりました。」
「もう、お前ら以外投票終わってるからな。」
慧は、何やら真剣に紙に書きながら言った。
俺が喋るとみんな冷たいのに…差別か!?

