イケメン御曹司とラブ甘同居

「…すまない」

「いえ、そんな!謝らないでください…」


そんな会話をしながら、車に乗り込む俺たち。




「…失礼します」


仲井実乃里は、そう言って車に乗り込んだ。



「出してくれ」

「かしこまりました…」


再び、ゆっくりと車が進む。





「実乃里ちゃん、寒いだろ?すまない…暖房を強めてくれ」

「はい」


根岸さんが、暖房を強める。




「・・それで。実乃里ちゃんは今日はどうしたんだ?」