イケメン御曹司とラブ甘同居

その瞬間…

俺の中に眠っていた、何かが目を覚ました……






……………

………




『ナオ!いっしょにあそぼー』


部屋で漫画を読む俺に、話しかけてくる女の子。


漫画を読んでる俺は…まだ子供だ…

多分5歳くらい。




『え〜だって、そとはあめだぜ』

『じゃあ、あそこいこうよ♬』

『ああ、あそこね!いいよ』


俺と女の子は、2人でどこかへ向かった。


あそこって、どこだ…?




ガチャ


俺たちは、2階の1番奥の部屋に入る。



あそこって…この部屋か?




『え、かこう』

『いいよ』


俺と女の子は、2人で画用紙に絵を描き始めた。





『…できた♬』

『それなーに?』

『かいじゅう』

『ふーん…ミノリはね、じぶとナオをかいたの♪』


ミノリ…?




『にてないな。オレはもっとせがたかいだろ』

『いいの!』