イケメン御曹司とラブ甘同居

夜7時

親父と実乃里と、3人でパーティー会場に到着した俺。

親父は早速顔見知りの人と対面し、何処かへ消えて行き、俺と実乃里だけになった。


ちらっと実乃里を見ると…

パーティー会場をキョロキョロと見渡している。


そして…

俺たちの周りにいる若い男たちが、実乃里をちらちらと気にしてるのを、俺は真っ先に気づいていた。




「実乃里」

「へ?」

「なにか飲もうか。テラスで」

「テラス??」

「うん…行こ」


俺は実乃里の手を引き、テラス席へ。

そしてウエイターを見つけ、飲み物と軽く食事を頼んだ。