「すごい!これ全部、実乃里が作ったの!?」

「うん、一応ね」

「わーい♪いただきます」


虎之助は料理に手をつけた。




「おいしいっ!あんた天才ね♪」

「良かった~」


胸を撫で下ろし、安心した私は飲み物を一口飲む。




「ねえ…篠倉くんは?今日はいるの?」





「…部屋にいるよ」