イケメン御曹司とラブ甘同居

虎之助は、今私がもらったブレスレットと同じものを、腕につけていた。




「嬉しいっ!お揃いだねっ」


手を握り合う私たち。




「実乃里もありがとね!すんごく気に入ったわ♪」


虎之助はさっき私があげたプレゼントの
、帽子を頭にかぶって見せた。




「虎之助も、その柄の帽子欲しがってたでしょ?よく似合ってるよ~」

「オカマは帽子好きなのよ。私、帽子集めるのが趣味♪」


虎之助の言葉に、クスクスと笑う私。




「あ、ちょっとだけど…料理作ったんだ。良かったら食べて」


自分の部屋のテーブルに並べられた、ちょっとしたパーティー料理。