!!!



実乃里を引き止めようとしたとき…


俺の目に飛び込んで来た光景。


それは実乃里と、あのひょろひょろ男が手を繋いでいた。





がーん…!




て、手繋いでる!!




実乃里が…


あんなひょろいやつと…





何で!!!!?


俺の体は石のように固まり、しばらく動かなかった…