その日の夜。 お風呂上がりの春が、俺の部屋にひょっ こりと姿を現した。 ―――ドキドキ……。 春は知らないんだろうけど、春を見つけ る度、春と喋る度に、胸がドキドキと、 甘い音を立てる。 「んだよ?」 「あのね……?嫌だったら良いんだけど ……」 珍しくしおらしくして、モジモジとして いる春。 ……可愛い。 「……早く言えって」 「う……あ、明日……デートしよっ!」 そう言うと顔を真っ赤にさせて俯いた春 。 ……本当に可愛すぎるだろ!