じっとのぞきこむようにそうきかれて、 う、と言葉に詰まる。 あまりの至近距離にドキドキが半端なか った。 「そんなこと……ないよ…っ」 「んじゃ、繋ご!」 ニカッて屈託なく笑った東野君につられ て私も微笑む。 東野君と指先をも絡めて手を繋ぐと、ド キドキが加速して、触れあう手のひらだ けが熱くなってくる。 「……あのさ、柏木」 しばらく歩いていると、ふいに、東野君 が口を開く。 「ん?」 「……明日さ、空いてる?」 明日……って、クリスマスイブ?