『だよな!☆』 煌は目を細めて笑った。 1人ならこんなに笑った事もなかっただろう…― 友達って、何より大切な存在だって事に気付かされた。 「ねぇ、4年で写真撮ろーよ!♪」 『梁それいいじゃん!』 『写真……』 「どーしたの影途?いいじゃん♪」 影途は逃げ出した。 「あっ、ちょっと影途!まてぇ!!」 すぐに影途の背中を追いかける。 絶対に捕まえるんだから! 『捕まえてみろよ!』 後ろを振り返り、余裕の笑顔…― かぁー、ムカつく! 「面白そ!」 『俺らも影途追いかけよーぜ!』 え?