「あっ、葉穏ちゃん来たよー♪」 梁の声がし前を見ると梁が私に、大きく手を振っている。 もう既に私以外の3人は集まっていた。 「ごめん、待たせちゃった」 私は両手をパンと合わせて謝った。 『いや、俺達が早く来すぎただけだよ?』 そう言うと煌が頭上にある時計を指さした。 その時計は17時50分を示していた。 「10分前?」 『そーゆー事! てか葉穏浴衣似合いすぎ…』 見ると影途は頬を赤く染めていた… こういう顔好きなんだなぁ〜♪ 「ありがとー」 良かった! 頑張ったかいがあった♪