「・・・--くん。好きだよ」


夢のような言葉だった。


でも、僕は・・・未練が無くなったから、還らなければならない。


「僕も。好きだよ」



僕は生まれ変わっても・・・


また君に恋をするだろう。



「また、会おうね」


「ああ」


だって、僕は君のことが・・・




---君のことが好きだから---



【終】