“琴海へ。昨日は話してくれてありがとうね。あたしも海くんも嬉しかったよ。いつでも聞いてあげるから悩まずに言いなさいね?それからその先生のこと…。惚れさせてみなさいっ!!!!七海より” 「えーーーっ!?」 一人叫んでしまった…。 隣の部屋まで聞こえてしまったかもしれない…。 あたしはすぐに支度をして学校へと急いだ。