「あのね…」 そう言うと七海ちゃんも海くんもあたしを見た。 「あたし、体がおかしいの…」 「んぁっ!?琴海!何で早く言わないんだ!!病院行くぞ!」 海くんは慌てて席を立とうとした。 「海くん!待って!!そうじゃなくて…」 「……?」 海くんは不思議な顔をしながらも話を聞いてくれた。