「ご…ごめんなさいっ。」


俯きながら謝ると


「琴海。あたしみたく…とは言わないけどもう高校生なんだから恋してキュンキュンしてあんなことや、こんなこと…」


「七海！！変なこと教えるなよっ！」


「変なことじゃないでしょ？大事なことよ？」


何か七海ちゃんも海くんも何言ってるか分からない。


恋することが変なことなの…？


キュンキュン…あたしもしてみたいけどダメなの…？


うーん、分からないやっ。


そう思って自分の部屋に行こうとしたんだけど…。