「もう上がっていいよ、お疲れ様」
店長さんにそう言われてエプロンを外してロッカーに入れた。
「あ、野山さんもあがり?」
「はいー」
「よかったらランチでもいかない?」
ちょうど13時を回る辺りの時間。
「行きます!」
「元気だね~」
家に帰って1人で食べるのも寂しいし、田中さんとももっと話したいと思ってたし。
「お勧めのお店があるんだよ、そこでいい?」
私が頷くと微笑みながら田中さんもエプロンを外す。
連れて行ってもらった場所は案外近くて綺麗なお店だった。
「わ、おいしいそう~」
たらこスパゲッティを頼んだ私。
お腹が空いていたからおいしかった。

