叶愛に無理させてた…。 傍にいるのが当たり前で。 何より愛しい存在なのに。 我慢、させてたよな。 頭をそっと撫でると薄く目を開けた叶愛。 「あ…起こしちゃった…?」 「くぅ…」 真っ赤になっている目でこっちを悲しそうに見ながら首に腕を回してきた。 「おかえり…」 「叶愛…ごめん」 「ん…?」 叶愛を抱き上げて一緒にソファに座った。 寝ぼけてた目からいつもの目になる。 「あ、おかえり。ご飯…食べてきた?」 「ん…まだだよ」 「本当? ふふ、あっためてくるね」