キッチンに行くといつもより豪華な夕食が並べてあるのに胸が締め付けられた。 リビングに入ると真っ暗な部屋の中でソファにもたれかかって、俺のあげたぬいぐるみを抱きしめながら寝てる叶愛。 近づくと丁度電気がついた。 急に明るくなった部屋。 叶愛を見ると泣いたのか涙の跡があり、長いまつげも濡れている。 携帯を充電していたみたいで電気が回復すると共に画面が明るくなった。 「…ッ」 俺に電話をかけようとしていたのか、『空汰君』と書かれたアドレス帳が開かれていた。 俺、本当最低な旦那だ。