ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜

「そんな腹減ってたのか?」




お菓子をじっと見つめてたらそんな声が降ってきた。




「ち、違うよ」




「否定しなくてもいいって。腹ペコさん」




「もうっ」





口を膨らませて彼を睨みつけるとまた
目を細めて笑ってる。




学校では見られない独り占めの笑顔。




でも楽しいこの時間もアナウンスと
ともに終わりの時間を告げる。