ほっと胸をなでおろした。 よぉーかったよぉー。 無駄にビビって損した! 全然大丈夫っ。 なんでそんな質問するのって聞いてほしい気もしたけれど、あるよって答えられなかっただけでも幸せかな。 それから私は、もう何も聞かなかった。 そのまま五ヶ月の記念が過ぎることは想像できていたけれど、 今日は何の日? ……なんて、聞く気にはならなかった。 何でかって。 そんなの、正直言って信じてないから。