歌い、また小説を書き、同じサイトに投稿されている小説を読んではまた歌った。 そうしていないと病みそうだからだ。 「ま、どうせこないんだろうけどー?」 メールを全く受信しない携帯が憎くて、真っ黒なディスプレイに向かって呟いた。 だからってないものを受信しろとは言わないけれど。 それでも、連絡がほしい。