その時にね... 永和が走ってきてフェンスを飛び越え 茉央の腕を引っ張ったんだ... 一瞬のことだった。 茉央は腕を引っ張られたことで 後ろに倒れ... でも、永和はその反動で 下に...おち、た...」 「...!!」 「私が悪かったの。 あの時...どうして、走って、 助けにいかなかったのか... ...うっ、っ...ど、うして、 茉央の話を聞いてあげなかったのか...」 先生の目からとめどなく流れる涙。