僕の可愛いお姫様

三日、なんてものは、あっという間に過ぎ去った。

三日間、梅雨李との時間は穏やかなものだった。
何不自由なく、生活出来ている。
その自信が俺にはあった。

トイレや入浴の際、さすがに中まで一緒に入るわけにもいかず、その前までは手錠でお互いを繋ぐ。
梅雨李が中に入れば外側から鍵をかける。

これも通販で揃えた、自前の物だ。

梅雨李を疑っているわけじゃない。
ただ、また前みたいにヒステリーを起こした時、彼女が変な気を起こせば困るから。

二人だけの生活。
キリも無く、莫大な時間が広がっていた。
穏やかな生活は、いつ終わるとも知れない恐怖と隣合わせだった。