「はぁ…。梅雨李、駄目じゃないか。こんなに赤くなってる。
無理矢理『コレ』を外そうとしても、君が怪我をするだけだ。
梅雨李にそんな痛い思いはさせたくない。お願いだから良い子にしてて…。」
更に引き寄せて、その細く綺麗な指に、そっと口付ける。
梅雨李が一瞬、息を止めた事が分かった。
そんな彼女に、何も言わず、微笑む。
無理矢理『コレ』を外そうとしても、君が怪我をするだけだ。
梅雨李にそんな痛い思いはさせたくない。お願いだから良い子にしてて…。」
更に引き寄せて、その細く綺麗な指に、そっと口付ける。
梅雨李が一瞬、息を止めた事が分かった。
そんな彼女に、何も言わず、微笑む。



