「君の何が一番欲しいか」と問われれば、迷わず俺は「心臓」と答えるだろう。
君の始まりも終わりも、君の全てが欲しい。
君に触れるいくつかの汚い人間や言葉から、俺が守ってあげる。
そんなもの、君には必要ないんだから。
もしも君がこの世に嘆き、生き続ける事に絶望する日がきたら、その心臓を俺に預けて、君は安心して瞼を閉じるんだ。
終わりを迎えた君の魂に、俺は涙は流さない。
笑って「二人」の終わりを受け入れて、迷わず引き金を引こう。
そうして俺達二人の終わりが始まるんだ。
永遠に壊れる事のない、誰にも邪魔されない、二人だけの世界が。
君の始まりも終わりも、君の全てが欲しい。
君に触れるいくつかの汚い人間や言葉から、俺が守ってあげる。
そんなもの、君には必要ないんだから。
もしも君がこの世に嘆き、生き続ける事に絶望する日がきたら、その心臓を俺に預けて、君は安心して瞼を閉じるんだ。
終わりを迎えた君の魂に、俺は涙は流さない。
笑って「二人」の終わりを受け入れて、迷わず引き金を引こう。
そうして俺達二人の終わりが始まるんだ。
永遠に壊れる事のない、誰にも邪魔されない、二人だけの世界が。



