けど、秋華はそれでも言い続けた。 「あんな子はあんな子よ! 性格も悪そうだし、ってか悪いでしょ!絶対。 顔も、可愛くないし。 流星の事、ホントに好きなのかわからない。 私には、遊んでるようにしか…「いい加減にしろ!!」 俺は、秋華の言葉を遮った。 「愛莉が性格悪い?可愛くない?遊んでる? テメェに、なにがわかんだよ。 お前、知ってんのか?愛莉のこと」 俺が、聞くと秋華は顔を青ざめながら「知らない、けど…」小さく、そう言った。