「愛莉ちゃん、なにがあったの?
流星に、なにされた?」

今は、幹部部屋にいる。

「別に…なにもない」

「ウソ、つかないでね?」

はぁ…。

楠だったら、なにか知ってるかも。

「ねぇ、楠は秋華って人知ってる?」

私の言葉に楠は固まった。