そして、扉が開いた……。


「「「「流星(総長)誕生日おめでとう!!」」」」

パンっパンっ

クラッカーの音と私たちの声が響いた。

「……えっ…」

流星は、いきなりのことで驚いたのか素っ頓狂な声で呆然としていた。