すると、愛莉は少し頬を赤らめジッと俺をみた。 「なに?そんなにカッコイイ?」 俺がそう聞くと、愛莉は頭に?を浮かべた。 って、そんなことは置いといて。 俺は少し考えた。 そう言えば、なにをするにも俺からだよな。 手を繋ぐのも、抱き締めんのも。 たまには、愛莉からってのもいいよな。 ってことは、これしかねぇか。