下に下りると、下っ端のみんなが円になり立っていた。 「俺が勝ったら、愛莉はもらう」 「負けねぇよ、俺は。愛莉は絶対渡さねぇから」 二人とも、戦闘体勢に入った。 二人は、少し睨み合うと、どちらかともなく走った。 さすが、総長だけあってお互い殴り殴られ。 私は、見てられなくなって目を逸らした。