愛莉って奴のことを苛めていると、大翔から衝撃的な一言が。

「俺のだ」

えっ…?

大翔の彼女ー?

知った瞬間、胸がズキッと痛んだ。

なんで、こんなに胸がいてぇんだ…?

まさか…。

俺は、頭に浮かびそうな言葉を無理矢理消した。

んなわけねぇ。
俺が好きなのは…。

俺は、耳につけてるピアスをそっと触った。


俺が好きなのは、秋華だから…。