「そろそろ戻るか!大翔達も心配してんじゃね?」 「あっ!私ちょっと行きたいところあるから、先戻ってて!」 「わかった。大翔にも言っとく。気ぃつけてな」 「うん。すぐ戻るから」 私がそう言うと、和希は背を向け行った。