「う、うわぁあぁ」 私の叫び声に、大翔と和真は慌てて私の方に来た。 「どうした、愛莉!」 「だ、だれ!?」 私は、私が叫び声を上げさせた張本人を指差して大翔に聞いた。 大翔は、私の指差す方を辿ってそいつを見た。