「アハハ、大翔と言い合うなんて、スゴいね愛莉ちゃん」 金髪の人が笑いながら言った。 「あ、ありがとう?」 誉められてるのかな? まぁ、一応スゴいって言われたしね。 「誉めてねぇよ」 素早く大翔が突っ込んだ。 「え?誉めてないの!?」 てっきり、誉められてるのかと…。 「やっぱり、面白いね。大翔が惚れるのもわかるよ」 金髪君がそう言うと 「…るせぇ、和真。余計なこと言ってんじゃねぇ」 真っ赤になった大翔がいた。