「んだよ、これ」 さっきまで、椎の病院にいたが、愛莉が心配で倉庫に来た。 幹部部屋にもいなくて、総長部屋に入ったら机の上には、俺が愛莉にあげたブレスレットと、綺麗な字で俺宛てに書いてあるであろう手紙だけだった。 俺は、恐る恐る手紙の封を開けた。