ポカーンとしてる私に「仲直りのキス」ニコッと笑って言った。

ボッと湯気が出るんじゃないかってくらい顔を赤くした私に流星は「顔真っ赤」と言って笑った。




そして、私は疑問に思ってたことを聞いた。

「なんで流星、私のとこに来たの?」

「……倉庫に帰ると、椎と翼がスゲェー怖い顔して俺んとこ来てさ、『いますぐ、愛莉んとこ行け』って言って俺に愛莉から預かってた袋を渡したわけ」

そう言って、「めっちゃ、怖かった…」と呟いた。